カラダに良くないカルシウムって?
私たちは、自然界の一部分です。
自然の法則・摂理に沿う考え方、生き方を基本として、「健康づくり」をしていきましょう。
活性化されたカルシウムは「吸収が良い」とよく言われていますが、果たして「吸収が良ければ、骨に届く」のでしょうか?
活性型カルシウムは、活性化、つまり活動が高まっている状態なので、骨に届く前に血管や筋肉、骨組織に沈着します。
活性型カルシウムによりカルシウムの血中濃度が急激に上がり、「ダウン症状」という一時的にカルシウム不足現象が引き起こされます。そのときに私たちのカラダは、自動的に骨からカルシウムを溶かし出します。
骨から溶け出したカルシウムは、カラダ中にあふれて、神経や血管などが通る穴(椎間孔・ついかんこう)に詰まったり圧迫したりしてさまざまな病気の原因となります。
カラダに良いカルシウムとは
では、「カラダに良いカルシウム」とは何なのでしょう?
実は、私たちが食事として摂る「非活性のカルシウム」がカラダに良いカルシウムなのです。
非活性のカルシウムは、穏やかに、確実に骨まで届き、骨の再生や体内のカルシウムバランスを保ち、余分なリンを体外へ排出し、免疫力を高め、病気を予防します。